名古屋の野球ファンの多くに愛されるプロ野球球団の中日ドラゴンズ。12球団の中でも昔から歴史ある球団として有名ですよね。
中部地方の方々は就職を機に関東、関西地域に出てきても中日ドラゴンズの試合を観る気満々の方が多いと思います。
しかし、実際に関東に来てみると地上波でナゴヤドームの中継がない…交流戦の東京ドーム戦などならあるものの、シーズンの半分以上の試合がテレビ観戦できないんですね…
近年では俊足巧打を誇る若手の京田の飛躍や新外国人のアルモンテの大活躍。さらに言うとかつての大スターでメジャーリーガーの松坂大輔の復帰など話題性ではセリーグでも群を抜いていますね!!
そこで中日ファンの皆様のために中日ドラゴンズの試合を名古屋以外でもテレビで見るにはどうしたらいいのかまとめてみました!!
名古屋以外で中日ドラゴンズの試合をテレビで見る方法
名古屋以外で中日ドラゴンズの試合を見るならスカパーのプロ野球セット!
結論から言うと、中日ドラゴンズの試合は名古屋以外の地域での地上波の生中継は非常に少ないです。
ドラゴンズの試合を全試合テレビで見るにはスカパーと契約する必要があります!!さらにスカパーの中のプロ野球セットだと12球団全ての試合が生中継で見れて、さらにスマホやタブレットでも視聴可能です!これは野球好きにとってはかなり熱いサービスですね!
プロ野球セットの月会費は?
プロ野球セットの月会費は月額3980円です。また、加入した月は無料で、翌月から視聴料が発生します。
たとえば、4/18に加入したとすると、4/18~4/30までは料金無料で見放題、5/1~通常料金の2676円となるわけです。
プロ野球セットではJ SPORTSで放送される他のスポーツ中継やドラマや映画、音楽ライブなども楽しめて野球シーズン以外でも番組が楽しめますので是非検討してはいかがでしょうか?
プロ野球セットを見るための環境にいるものは?
プロ野球セットを見るにはスカパーと契約した上で以下の機器が必要です。
1:BSデジタルチューナー内蔵テレビ、もしくはBSデジタルチューナー内蔵レコーダーなど(要B-CASカード)
2:BSアンテナ、もしくはケーブルテレビ
既に現在、BS放送が見られる・J:COMなどのケーブルテレビ局でテレビを見ている・スカパー!を契約しているなどの場合は、ネットで申し込むだけでプロ野球セットが見られる状態です。
ネットで申し込みをしてから約15分程度でプロ野球セットが視聴可能となります。
プロ野球セットのメリットは?
プロ野球セットと契約するメリットは2つあります。
1つ目は全国どこにいても全てのプロ野球中継が観れると言う点です。中日ドラゴンズだけでなく、雨天中止の際には他の球団の試合を観戦することもできるんですね!
2つ目は野球以外のスポーツ中継、映画などを観れる点です。野球以外にもプロレスやサッカーなど様々なスポーツ中継をしていますのでこれを機に視野を広げてみてはいかがでしょうか?
近年の中日ドラゴンズ
近年の中日ドラゴンズは絶不調の状態です。現在2013年から2018年まで6年連続Bクラス。2010年と2011年の優勝から勢いは消えてしまっています。
ドラゴンズはこれまで9回のリーグ優勝、2回の日本一を獲得してきた球団です。。特に2007年はリーグ優勝、日本一を勝ち取っています。さらに2002年から2012年まで11年連続Aクラスに入っている通りセリーグでも特に強い球団でしたね。
近年は横浜、広島の台頭で勢いをなくしておりますが、松坂、大野、京田、ビシエド、平田、大島、アルモンテらのスター選手を揃えて2010年代最後の年のの復活優勝を目論んでおります。
注目選手
松坂大輔
松坂は1980年生まれの38歳。東京都の江東区の出身でその名前はプロ野球ファンの方以外でも知っているほど有名で天才ピッチャー。日本を代表する投手として有名です。
松坂は5歳から小学3年生までは剣道に打ち込んでいたそうです。小学3年生でリトルリーグで野球を始めて中学も江戸川南リーグに所属していました。
そのまま強豪の横浜高校に進学した松坂でしたが当時は才能だけで戦っていたそうで、練習がとても嫌いだったそうです。しかし2年生夏の神奈川大会で暴投によるサヨナラ負け。
これを機に練習を真面目にするようになり3年次には150キロ超のストレート、めちゃくちゃ曲がるスライダーを武器に平成の怪物と呼ばれて甲子園で大活躍。ちなみにバッテリーを組んでたのは先輩で俳優の上地雄輔だそうですね笑。
1998年の甲子園大会では春夏連覇を達成。夏の大会の準々決勝ではPL学園に延長17回250球を投げ切って完投。決勝では史上2人目となるノーヒットノーランを達成。しかもこの決勝にはボストン・レッドソックスのスカウトも来ていたそうです。
ドラフトでは横浜、日本ハム、西武から1位指名を受けて西武が交渉権を獲得。本人的には地元のベイスターズが良かったそうですが西部への入団が決まります!
西武ライオンズ時代
そして松坂は当然のように開幕ローテ入り。1999年の4月に155キロをマークするデビュー戦で初白星を挙げてさらに5月にはイチローと初対戦して抑えるなど大活躍。そしてこのシーズン16勝を挙げて最多勝を獲得。ゴールデングラブ賞、さらに高卒新人では史上初となるベストナインも獲得するなどまさに規格外の活躍を見せます。
そして2000年では開幕投手に抜擢。このシーズン14勝を挙げてまたもや最多勝。しかしこの年8月に後に奥様となる柴田倫世さんとデート中に時速50キロオーバーで1発免停になったり自宅謹慎処分を球団から受けてしまったりするなど注目選手が故の批判にも晒されましたね…
そして2001年には15敗を喫しながらも15勝を挙げて3年連続最多勝。さらに沢村賞をも受賞して240イニングを1人で投げるという驚異的なスタミナを見せつけています。
しかし2002年は怪我との戦いとなります。開幕こそ6連勝を飾りますが5月の試合の投球で右肘を痛めて長期離脱…残念ながらこの年は雌伏の時となりましたね。
しかし2003年は怪物の松坂投手にとってキャリアハイとなる16勝をマーク、さらに最優秀防御率のタイトルを獲得し、アテネオリンピックのアジア予選にも出場。チームの本戦進出に貢献して優秀投手にも選ばれています。
2004年半開幕戦に敗北したもののオールスターで自己最速の156キロをマーク。さらにMVPに選ばれてアテネオリンピックでは打球を腕に受けながら8回まで投げ切る力投。日本の銅メダル獲得に貢献しました。シーズンではチームをオリンピックで離れたものの10勝を挙げて最優秀防御率のタイトルを獲得しています。
2005年は開幕した交流戦で得意としていた甲子園で敗戦投手となるなど13敗を喫したが勝ち数も15勝で終え打線の援護の少なさを西武が露呈しましたね。防御率もリーグ3位で終え、この頃からメジャーリーグ挑戦を検討しています。
2006年はWBCに日本代表として出場。大会最多の3勝を挙げて防御率は138。大会のMVPに選ばれ、さらにこの時のシーズンでは高卒最速で100勝を達成。この年のオフにポスティングシステムでメジャーへの挑戦を表明します。
メジャー時代
松坂選手はレッドソックスが交渉権を得て当時のレートで60億円もの契約を結んだそうです。そして2007年からボストン・レッドソックスに加入。イチローとの初対戦も無安打に抑えてメジャー1年目で15勝200奪三振。チームも地区優勝を決めて貢献しています。
さらにポストシーズンではワールドシリーズ日本人投手として初勝利。チームはコロラド・ロッキーズとの試合にも勝利してワールドシリーズ優勝を勝ち取っています。
2008年は開幕8連勝を飾って防御率も254を記録したが右肩を負傷して戦線離脱。しかし復帰してこのシーズン18勝を挙げて日本人最多勝記録を18勝まで塗り替えています。
2009年はWBCに出場。韓国戦、キューバ戦で勝利を挙げてアメリカ戦でも勝利。チームはまたもや世界一を勝ち取って最多勝の松坂が大会のMVPに選ばれています!
しかしシーズンでは開幕2戦を打ち込まれて肩の疲労で故障者リストに…シーズンを通して4勝6敗というワーストの結果に終わりポストシーズンでのローテ入りもありませんでした。
そして2010年は開幕から背中と首の張りで故障者リストに…5月に復帰しますが好不調の激しい投球が続いて6月には日米通算150勝を記録したものの直後に故障者リストに…最終的には9勝を挙げましたが2桁には届かず完全復活には至りませんでした。
2011年は開幕から好調をキープしてきたものの5月に右肘を痛めて故障者リストに…トミー・ジョン手術を受けて復帰するものの僧帽筋を痛めて故障者リストに…この年の防御率は828でワーストの成績となりFAとなります。
2012年はクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んで心機一転を図りましたが、四死球率が7割以上と制球に苦しみマイナーでも10勝に届きませんでした。そしてこの年のオフに自由契約を申し出ています。
そして2013年はニューヨーク・メッツとメジャー契約。しかし移籍後3試合で15失点を喫するなど本来の投球は取り戻せずシーズン終了後にFAに…
2014年はメッツとマイナー契約を結んで4月にメジャー復帰。リリーフとして活躍して日米通算2000奪三振を達成し、先発ローテ入りも果たします。しかし7月に右肘の炎症で故障者リストに…復帰後はリリーフとして活躍してシーズン終了後にまたFAとなります。
日本球界復帰へ
2015年松坂はソフトバンクホークスと3年12億の大型契約を結んで日本球界に復帰。しかしオープン戦の投球後に右肩を痛めてまたもや離脱。手術を経てこの年を棒に振ります。
2016年は手術後のリハビリに一年を費やし、シーズン最後の楽天戦で登板。しかし1回で5失点を喫するなど炎上して翌日一軍登録を抹消。この頃からファンや評論家の間で限界説が漂います。
2017年はオープン戦で好投を見せたものの右肩の怪我で離脱。結局この一年もリハビリに費やしてしまい、2軍でも登板はありませんでした。そしてこの後ソフトバンクとの契約が満了。退団となり松坂はこの3年間で一軍登板は一度だけでした。
中日ドラゴンズでの復活
松坂は2018年中日ドラゴンズの入団テストを受け、見事に合格。契約は1年で1500万。まさにどん底からのスタートを切ります。
そして松坂は先発ローテ入りして4月に初勝利。オールスターにも選出されて6勝を挙げて復活の兆しを見せております!
しかし2019年はオープン戦でファンに腕を引かれて負傷…離脱の期間はわかりませんが不安な状態が続いています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。名古屋以外に住む中日ドラゴンズファンの皆様にとって名古屋以外での中日ドラゴンズの試合中継はとても少ないですよね…
歴史ある球団のドラゴンズの試合を見るにはスカパーのプロ野球セットの契約が必要ですが、ドラゴンズの試合にはその料金以上の熱気に包まれる空間が多いですよね!特に今年はリーグにおいて巻き返しを図るべき勝負の一年となりますので選手たちも気合が入っていると思われます!
これを機にドラゴンズの試合と他のスポーツも合わせて見てみてはいかがでしょうか?
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