2018年よりWWEにて世界のプロレスリングに活躍の舞台を移すこととなった多くのファンの注目を集める日本を代表するプロレスラーであるKUSHIDA!!
新日本のリングで活躍し、アメリカでもサクラメントを拠点にする団体に参戦してアレックス・シェリーを救出して共にタイムスプリッターズとして新日本で暴れてましたよね!
ROHの舞台でも近年活躍をしておりIWGPジュニア王座を中心にジュニア戦線の中心人物として国内外問わず活躍してきた彼にはずっと海外移籍の話は来ていましたが今回実現に至っています。
ハッスルやSMASH、新日本を渡り歩いたKUSHIDAはフィニッシュのバック・トゥ・ザ・フューチャーを中心とした軽快な動きからなる小気味いいスピーディな攻防が得意でアメリカ人の受けもめちゃくちゃ良かったですよね笑。
他にも劣勢を跳ね返すエレファントキックや大一番で放つミッドナイト・エクスプレスなど多くの技があり、いわゆる見せる技が多いですよね!
活躍の舞台をWWEに移した彼の経歴をまとめました!!
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KUSHIDAの戦歴
KUSHIDAの凄さ
KUSHIDAの経歴
KUSHIDAは1983年生まれの35歳。本名は櫛田雄二郎で東京都の大田区出身です。異名はアレックスてシェリーとのタッグ名が由来のタイム・スプリッターですね!
KUSHIDAは5歳上の兄がいるそうで、その兄がプロレス好きだったことから小さな頃からプロレスを見ていたそうです。そんな彼のアイドルは武藤敬司。日本のプロレスラーを代表する選手ですね!
そして小学生の頃から将来の夢はプロレスラーをだったそうで5年生でバスケットボールを始めて身体能力を鍛えたそうです。そして1998年に高田延彦が道場を開設したのを機に入門。レスリングのトレーニングを中3で開始しました。
そして2003年にZSTという団体で総合格闘技にてデビュー。2004年にはジェネシスライト級トーナメントで無敗のまま優勝して2005年にプロレスラーになるためにメキシコへ旅立ちます。そこで覆面レスラーとして活躍して経験を積みましたな。
そして2006年にはハッスルに練習生として参加。赤鬼蜘蛛、青鬼蜘蛛とのタッグ戦でデビューを果たしてピンフォール勝ちを収めています。7月には全日本プロレスに参戦してジュニア・タッグリーグ戦ではカズ・ハヤシから大金星を挙げています。
2009年には高田モンスター軍のREY大原と熾烈な抗争を繰り広げましたが髪の毛をかけた対戦で敗れて丸刈りに…3月にはハッスル追放をかけた再戦に挑みますが破れてハッスルを追放されます…
そしてKUSHIDAはアメリカやメキシコで転戦した後SMASHに参戦。2010年には新日本主催のスーパージュニアトーナメントに外道と共に出場しましたが仲間割れして自滅…しかし新日本でまたで始めてベストオブスーパージュニアに出場します。
しかし予選落ちしてしまい、そのあと外道の代わりの矢野通にボコボコに…しかし試合後痛めつけられてるところに棚橋が救出に入り棚橋のピンチに駆けつけるなど棚橋、TAJIRIと共にタナスマのトリオを結成。6人タッグトーナメントに出場して準優勝しています。
新日本参戦
KUSHIDAは2011年に新日本に参戦。プリンス・デビッドの持つIWGPジュニア王座に挑むなど期待されます。9月には飯伏の返上した王座をデビッドと争いますがブラッディ・サンデーに敗れています。
2012年は8月にサクラメントの団体に参戦してフォーエバー・フーリガンズの襲撃を受けていたアレックス・シェリーを救出。シェリーが新日本に参戦したことでタイム・スプリッターズを結成します!
スーパージュニアタッグトーナメントではシェリーと共に優勝を果たしてフーリガンズと対戦。見事に勝利してタッグ王座に輝きます。
2013年はフーリガンズと抗争を繰り広げてレスリングどんたくにて陥落。連敗を喫するもののみちのく、タイチ組を破ってタイトル戦戦に舞い戻りましたがシェリーが腰を負傷して王座挑戦は無くなります。
2014年は4月に石井智宏の持つNEVER無差別級王座に台湾で挑んで敗北。ベストオブスーパージュニアでは決勝まで進出するもののリコシェに敗戦していますな。
しかし6月にヤング・バックスにシェリーと共に挑んで見事にIWGPタッグ王座を再獲得。さらに7月には飯伏幸太に勝利してIWGPジュニア王座を獲得してついに2冠王に輝きます!
しかし9月に田口隆祐のアンクルホールドにギブアップ負けを喫して陥落。タッグ王座もレッド・ドラゴンに敗れて陥落するなど浮き沈みの激しい一年になりましたな。
2015年はベストオブスーパージュニアに優勝。IWGPジュニアヘビー級王者のケニー・オメガに挑み、ヤング・バックスの介入に大きく苦しみますがホバーボードロックでギブアップ勝ちを収めました!その後リコシェを破って防衛しますが年末にオメガと対戦してセコンドのカール・アンダーソンのガンスタンからの片翼の天使を食らって敗戦しました…
2016年は東京ドーム戦でオメガに挑戦してエビ固めで勝利して3度目の戴冠。オスプレイやサンダー・ライガーを相手に防衛を果たしてスーパージュニアカップにも優勝しています。
しかし9月にBUSHIに敗れて王座陥落。リマッチでも10月に敗れさらに試合後負傷して担架で運ばれるなど心配されますが11月には復帰。BUSHIとリマッチして王座を際獲得しています。
近年の活躍
2017年は高橋ヒロムに敗れて王座陥落。リマッチでも1分16秒で敗れてしまいます。その後5月にROHと新日本による北米ツアーに参戦。ROH王者のマーティ・スカルにスモール・パッケージ・ドライバーで勝利しています。
さらにベストオブスーパージュニアではオスプレイと対戦して見事に優勝。6月に高橋ヒロムに挑戦してまたもIWGPジュニア王座を獲得。さらにROH王座をアメリカにて防衛しています。
9月にもエル・デスペラードの挑戦を受けて鈴木軍の介入に大苦戦したもののバック・トゥ・ザ・フューチャーで勝利!見事に王座を防衛しています!
そして2019年にKUSHIDAは新日本プロレスを脱退。一般女性との結婚も発表してWWEへの参戦を発表します!!
KUSHIDAのファイトスタイル
KUSHIDAの現在のフィニッシュ・ホールドはバック・トゥ・ザ・フューチャーです。いわゆるスモール・パッケージ・ドライバーですな。思いっきり頭を叩きつける強烈な打撃技でそのまま首固めに移動しちゃいます。
さらに得意な関節技としてはホバー・ボード・ロックがあり相手の腕を強烈に極める関節技です。さらに手首を捻りあげるリストクラッチ式も存在しています。
他にもエレファントキック、延髄斬り、ハンドスプリング・エルボー、オーバーヘッドキックなどの打撃技やドラゴン・スープレックスなどの投げ技もございますな。
KUSHIDAってどんな人?
KUSHIDAは根っからのプロレス大好き人間です。なんと身体能力はかなり高く6歳でムーンサルトプレスをマスターしていたそうですな。しかも成績も優秀だったそうです。
しかも技名は映画のバック・トゥ・ザ・フューチャーのファンであることからつけており入場の演出でもデロリアンに乗って出てくることもありますね笑笑。
KUSHIDAの試合の見所とまとめ
いかがでしたでしょうか。世界を股にかけてWWEのリング活躍するKUSHIDA。アメリカで認められる彼の人気はジュニア級では極めて高く、WWEに属するトップレスラーとして日本人レスラーのお手本となります。
最近ではアスカの活躍やWWEをかき回す中邑真輔の活躍もかなり聞こえてきていますし、日本人レスラーが大きな期待を受けているのは間違いありません。
ちなみにそんな彼の試合をテレビで見るにはスカパーのJ SPORTSとの契約が必要です。
これを機に彼の試合と他のスポーツも合わせて見てみてはいかがでしょうか。