2016年よりWWEにて世界のプロレスリングで多くのファンの注目を集める世界を代表するプロレスラー、ドク・ギャローズ。
ギャローズはかつて新日本のリングでバレットクラブの一員として活躍し、IWGPジュニアヘビー級王座を戦線をかき回し、カール・アンダーソンとのタッグで王座を獲得してきましたね!WWEではドリュー・ハンキンソンのリングネームで活躍しています!
身長203センチの彼の試合はとにかく豪快。相手を抱え上げて思い切りマットに叩きつけるその落差を生かした技が多いのが特徴的ですね!!
個人としてのフィニッシュホールドはネック・ハンギング・ボムのハングマンズ・ヌーズ!首を掴んでマットに叩きつける力技ですね!さらには相手の両腕を持って抱え上げて叩きつけるギャロウズ・ポール、打撃技の地獄突き、踏みつけのビッグ・ブート、カウンター式のトラースキックやパイルドライバーなどを使用しますね!!
カール・アンダーソンとのタッグで活躍している現在の主なフィニッシュホールドは合体技のマジック・キラー。2人で相手の首と足をクラッチして思い切りマットに叩きつける技ですね!他にもファイヤーマンズ・キャリーで抱えた相手にアンダーソンがフロント・ハイキック。そこからバックフリップへ移行するブーツ・オブ・ドゥームも使用しますね!
WWEに移籍した今でもアンダーソンとの息のあったコンビネーションの良さが受けており人気レスラーとしてタッグ戦線をかき回しています!
活躍の舞台をWWEに移してからも根強い日本のファンの方々は試合を見たいはず…そう考えて彼の簡単な経歴をまとめました!!
ドク・ギャローズの戦歴
ドク・ギャローズの経歴
ドク・ギャローズは1983年生まれの35歳。本名はアンドリュー・ハンキンソンですね!アメリカ合衆国のメリーランド州カンバーランドの出身でフットボールをプレーしていたそうです。
身長203センチのギャローズは早くからプロレスラーを志していたそうでメリーランド州やペンシルベニア州の地元のインディー団体に参戦。そして2005年の22歳の若さでWWEの下部組織に当たるDSWに参戦します。
1度目のWWE時代
WWEの傘下で活動を開始したギャローズは2006年にケインと抗争を展開します。心理戦で追い詰めてチョークスラムで勝利したもののその後はケインの試合に襲撃したりするもののチョークスラムを三発食らうなどしていましたな。
2007年5月にはフェスタスとしてスマックダウンに登場。スマックダウンではゴングが鳴るまでぼーっとしてるもののゴングが鳴ると狂暴化して持ち前のパワーで暴れまわるギミックのキャラでしたね!この頃はジェシーとタッグを組んでおりましたな。
2009年には追加ドラフトでRAWへの移籍が決定!ストレート・エッジ・ソサエティとして活躍してビッグ・ショートのハンディキャップ戦では3人で挑んで敗退してますな。そしてリーダーのCMパンクの怒りを買いGTSを食らってしまいます。このことが原因でストレート・エッジ・ソサエティは壊滅状態となりパンクとの清算試合にも敗退。11月に解雇がアナウンスされます。
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IGFとTNA時代
RAWを解雇されたギャローズは2010年に日本で旗揚げされたIGFに参戦。IGFはジェロム・レ・バンナなどのK-1のレジェンドが参戦しており多くの格闘技ファンの注目を集めましたね!ザ・プレデターやボビー・ラシュリーと対戦しています。
さらに2012年にはプロレスリング・ノアに参戦。10月にTNAに参戦して覆面集団のエイシズ・アンド・エイツなるユニットに参加します。しかし覆面をはがされるとめっちゃ笑顔でDOCと名乗るなどかなりGAPを見せています。笑
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新日本時代
ギャローズは2013年に新日本プロレスに参戦。ドク・ギャローズとして外国人ヒール・ユニットであるバレットクラブに入団。同じバレットクラブ所属のカール・アンダーソンとタッグを組んでワールド・タッグ・リーグに出場します。
決勝でレジェンドのテンコジと対戦して天山からマジック・キラーでフォールを奪い優勝を果たしましたな。
2014年には開幕の東京ドームでIWGPタッグ王座を持つランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミス・ジュニア組に挑んでアーチャーをマジック・キラーで沈めて王座を戴冠。その後も2人は新日本プロレスでヒールとして活躍して2016年に共に新日本を退団します。
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2度目のWWE
2016年4月にギャローズはアンダーソンと共にウーソズが勝ち名乗りを受けている背後から強襲。バックステージで新日本で行動を共にしていたAJスタイルズと再会してスタイルズをサポートすることを宣言します。
そして共にWWEヘビー級王座を持つロマン・レインズを襲撃。WWEデビュー戦としてはウーソズと対戦してジミーをギャローズのビッグブートからのマジック・キラーで沈めて勝利しました!
しかもその試合後にもウーソズを襲撃するなどかなりのヒールとして活躍。レインズvs.スタイルズにも介入するなどWWE戦線をかき回しますね!
2017年はWWEロウ王座を保持するセザーロ&シェイマスに挑戦。シェイマスにマジック・キラーを決めましたがギャローズがセザーロにクローズラインを食らってしまいます。しかしその隙にアンダーソンがセザーロを背後から丸め込んで3カウント!!王座を獲得して1度防衛しています!
しかし2人は現在WWEからろくな扱いがないことを理由に退団することを話しています。行き先としては新日本かAEWであるとみられており、去就が注目されてますな。
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ドク・ギャローズのファイトスタイル
ギャローズのファイトスタイルは2メートル越えのその長身と見た目からしてわかる通りのパワーファイトです。相手をつかんで持ち上げてマットにたたきつけるようなパワーボム系の技が多いですね!!!
シングルプレーヤーとしてはネック・ハンギング・ボムであるハングマンズ・ヌースやフルネルソン・ホールドの要領で持ち上げた相手を相手の後頭部、背後から思い切りマットにたたきつける強力なギャロウズ・ボールなどの打撃技をフィニッシャーとしています!!
タッグとしてはアンダーソンとのタッグで放つマジック・キラーがとても有名。相手の足と首をクラッチしてひねりながらマットに叩きつけるためかなり強烈な技ですね!
ドク・ギャローズの試合の見所とまとめ
いかがでしたでしょうか。世界を股にかけてWWEのリングでタッグ王者として活躍するドク・ギャローズ。新日本時代に大きな人気を誇り、ヒールとしては残虐の限りを尽くした巨人のギャローズはアメリカでも人気が極めて高く、WWEのトップレスラーとして王者クラスの人気を誇っていましたが最近の扱いに満足せず新日本に戻ることが噂されています。
しかしWWEに残ることになっても最近ではプリンス・デビッド、AJスタイルズの活躍やかつて新日本で共に活躍していた中邑真輔やKUSHIDAのWWE参戦も発表されましたし、新日本出身のレスラーが大きな期待を受けているのは間違いありません。
ちなみにそんな彼の現在の試合をテレビの大画面で見るにはスカパーのJ SPORTSとの契約が必要ですが、彼の試合にはその料金以上の価値があるエキサイティングなものが多いですよね!
これを機に彼の試合と他のスポーツも合わせて見てみてはいかがでしょうか。